村上春樹「羊をめぐる冒険」が読みたくなってきた。

最初に読んだのは10代で20代のときに何度も読んだ。
離婚直前で少し混乱した状態のボクが酔っ払いながら帰宅する情景。
耳のモデルがレストランで耳を開放するシーン。キキってまだ読んでなかった気がする。
頭のいい秘書の男とのやり取り。
ビジネスパートナーのアルコール依存症。
組織のボスの存在。
名前のない乗り物。
北海道の美味しい料理。
イルカホテルの古い資料館のような匂い。
風呂にあまり入っていなそうな羊博士とのやり取り。
嫌なカーブ。
羊男の曖昧さ。
暗闇のやり取り。

初めて読んだとき、頭のいい人と話したことがなかったから、秘書の頭の良さを実感した気がする。
自分が初めて頭のいい人と話したような気持ちになった。

10年以上読んでないけれど、色々な断片を覚えている。